何だかんだでもう3月です(^_^;) 赤とんぼは2機同時製作故、時間が余計にかかっていますがいよいよ完成まで秒読みになってきました。 本当は今回のIで完成!といきたかったんですが、ちょいと無理でした。 なので次回Jで完成予定です。 では前回の続きから。 ようやく機体と上翼などの合体です。 まずは水平尾翼のV字型の支柱を取り付けました。 しかし当初からわかっていたのですが、水平尾翼をちゃんと水平にしたため、この支柱が若干キツイ(苦笑) そう、そのまま取り付けると水平尾翼に上半角が付いてしまうんです。 なので、少々カットしたりして微調整して取り付けました。 機首の左側ストラッツには、上翼内の燃料タンクへ行くパイプ太&細の2本が這っています。 太い方はハンダ線、細い方は0.3mmの焼きなました銅線を使用しました。ストラッツへの固定はアルミテープで留めたあと瞬間で固定しました。 こんな感じになります。 機首左側面には事前に開けた穴にオイルタンクの給油口を自作して取り付け。 張り線はステンレス線なども考えましたが、結局ヒートンを埋め込み、モデルカステンのストレッチリギングを使用しました。 ストレッチリギングは1/32用ですが、赤とんぼの張り線はわりと太い感じなのでこれを使用しました。 上翼から主脚柱付け根に繋がるのは張り線というよりは細い支柱のようです。 キットにはφ0.5mmほどの真ちゅう線が付属していますが太すぎるのでφ0.4mmの洋白線にしています。 このあと黒く塗装しています。 車輪カバー(スパッツ)は上部に滑り止めが施されていたらしいです。 そこで、秘蔵のスエード調スプレーを吹いて、滑り止めを再現しました。 そのスエード調の上からえび茶色を塗って完了です。 ちなみに今回製作している「いひで」はスパッツ(車輪カバー)無しなのは分っているのですが、「つるみ」は機体後部の写真しかなく、スパッツが付いているかどうかは不明ですが、今回は有りとして製作してみます。 排気管はエンジンにイモ付けなので、0.3mmの洋白線を埋め込みシリンダー側に穴を開けて確実に差し込んで固定できるようにしました。 排気管の色ですが、普通だと焼鉄色など錆びて焼けた色にするのですが、世界の傑作機によるとニッケルの使用禁止で低下した耐熱性を技術で補ったアルミ鉄合金だったらしいとのこと。 そのため実機写真の排気管は白っぽく写っています。 そこで作品もシルバーに少々黒をいれた銀で塗ってみました。 もちろん排気管の口はピンバイスで凹状に加工しました。 プロペラは木製(合成材)羽根に金網とセルロイド樹脂塗料で被覆してあり、色はライトグレイとのこと。 2013年8月号のMA誌に作例が掲載されていて、そのプロペラはRLM02で塗装されていますが、私はタミヤスプレーAS-29(灰緑色)零戦二一型用の残りを使用してみました。 尚、先端にあるイエローの帯は入っている機体と入っていない機体があります。 時期によるものなのかは不明です。今回の作品はどちらも不明なので、あとで入れるかどうか思案中です(笑) コクピット右側に付くベンチュリー管は前後をピンバイスで穴開けしました。 オイルクーラーも塗装して取り付け完了! 色はMr.カラー金属特色セットのブラスで。 さて、残る作業もあと僅か。 今週末までには完成予定なのでもうひと息頑張ります! でわ! |
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おォ!完成が目の前ですね。 |
日の丸航空隊 2014/03/05 05:54 |
いよいよ完成ですね。 |
雪風 2014/03/05 10:02 |
日の丸航空隊さん、やっぱり2機同時は疲れますね(笑) |
ヒロシ 2014/03/05 15:11 |
雪風さん、実はいろいろ不満や失敗箇所もあるんですが、気にしないことにしました(笑) |
ヒロシ 2014/03/05 15:12 |
細かい所に手が入って部分写真でも |
やひち 2014/03/05 20:21 |
やひちさん、ストレッチリギングは伸びもあって使いやすいですよ。 |
ヒロシ 2014/03/06 00:24 |
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