いよいよ塗装工程に入ります。
今回は箱絵と同じ、上面ダークグリーン、下面ブルー、垂直尾翼がホワイトの機体にします。
まずは全体にサフを吹き、下面と垂直尾翼に黒でシューティングしました。
そしてホワイトに塗る尾翼のところをマスキング。
最初はMr.カラーの1番で塗ったんですが、2回ほど塗っても下地の黒が透けすぎてイマイチだったため、その上から101番キャラクターホワイトを塗装しました。やはり1番は隠ぺい力が無いですね。
で、うっすらと下の黒が影としてわかる程度に塗装しました。
水平尾翼を取り付けていないのは、このホワイトの塗装がやり難くなると考えたためですが、塗り終えたのでこの時点で水平尾翼を接着しました。
そしてホワイト部分をマスキングしていよいよ機体本体の塗装です。
まず下面のライトブルーからですが、大戦中のソビエト機用のカラーってほぼ皆無なので20番のライブルー(ドイツ機用)で代用です。
これは以前、ハセガワのポリカルポフを製作したときと同じです。
予め羽布張りのモールドに沿って塗っておいた黒を影が残るような感じで塗装しました。
因みにこの右下翼外側付近にある丸い凹状のモールドですが、何なのか分かりません。。
世傑を見ても確認できないんですが、キットの説明図にはこのモールドも描かれているのに何の指示もありません。
もしや着陸灯かな?とも思ったのですが、この凹部分に入れる透明パーツ等もありません。
一体何なのかなぁ・・・
埋めちゃおうとも思いましたが、一応そのままにしてあります。
さて、上面の塗装指示はフィールドグリーンとなっています。
Mr.カラーだと340番がフィールドグリーンなんですが、これもハセのポリカルポフの時と同様ドイツ機用の123番ダークグリーンを使用するか思案中です。
次は下面をマスキングして上面の塗装ですな。
とりあえず今回はここまで。
ではまた!
ブログ気持玉
この記事へのトラックバック
この記事へのコメント
日の丸航空隊
機体下部や尾翼の黒下地が良い感じです。
上面のフィールドグリーンって、悩ましい色です。
I-16の金属機体とはまた違った色合いになるでしょうね。(帆布部分が)
ヒロシ
上面の色はよく分んないです(笑)
仰る通り金属機体とは少し違った色合いにしても面白そうですね。
雪風
単葉機に移行する直前の複葉機は、面白い感じがします。
ヒロシ
複葉機なのに引き込み式の車輪だったり、上翼の付け根が逆ガルウィングみたいになっていたりと単葉機になる前の試行錯誤がうかがえます。