ファインモールド1/48 ki-43 隼二型(前期/後期)#1

さてさて、依頼品の隼をまた始めますよ。

今度はファインモールドの隼二型です。
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ファインの方は今月末の納期でハセガワより先になります。
なのでハセガワはちょっと置いといてファインを先行させます。

キットは「前期型」「後期型」の選択式になっています。
完成見本ということで基本的にパッケージの絵と同じにするので、必然的に「後期型」を作ることになります。

しかしこの迷彩塗装はどうやって再現しようかなぁ?
ま、いろいろ方法はあるので、ちょっと考えましょう。

で、インストでは前期・後期で使うパーツや穴あけ、コクピット内の色などが違うので、間違わないようにマーカーでチェックしておきました。
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胴体右側のアンテナ線引き込みの凸部は切除します。
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主翼の増槽のラック取付穴も前期/後期で違います。
また真ん中の穴(2ヶ所)はパッケージの絵の塗装例5⃣だけに付くパーツを付けるための穴です。
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主翼上面のフィレットに近い部分にはヒケが目立ちますね。
これは処理した方がよさそうですな。
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こういうところもバリが目立ちます。
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胴体と主翼を仮組みしてみると、下面のフラップの辺りにすき間が生じます。
ここは十分な擦り合わせが必要ですね。
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キットは90年代初めの発売らしいので、金型も少しくたびれているのかな?
特に気になったのは機体表面のスジ彫りがかなり浅いこと。
このまま塗装したら墨入れしてもほとんど残らないんじゃないかと思うくらいです。

手間かかるけどすべて深く彫りなおした方がいいかなぁ?

さて、コクピットの色は前期と後期で57番(青竹色)と23番(ダークグリーン)と違いますが、ハセガワのⅡ型では127番の指定です。
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127番は中島系のコクピット色ということになっていますが、ファインの指示は23番です。

ハセガワの方は既に127番で塗っちゃってますが、ファインは指示通り23番で塗ってみましょう。
しかしこの23番の塗料かなり古いな(笑)

コクピットは下塗りを兼ねて黒サフで。
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23番で塗装して各部を塗り分けました。
黒サフが下地なので少し濃いめになりますね。
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このキットにはナノアビのシートベルトが付属していますので付けました。

計器盤はデカールを貼るのでウイノーブラックで塗った後、マスキングして下部を23番を塗装します。
その後デカールを貼ってフラットクリアー吹いて保護してから、メーターにエナメルクリアーを垂らしてガラスを再現。
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コクピットが出来ました。
例によってまだ操縦桿は付けてません。
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胴体を貼り合わせますが、尾翼などの裏面が荒れています。
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こういうところで貼り合わせたときに密着しなくなるのでさっとペーパー掛けておくといいです。
因みに位置決めのためのタボと穴がズレていて、左右を合わせたときに微妙にずれるのでカットしています。
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胴体を貼り合わせたらコクピットを入れて接着しますが接着シロが少なく、あとでフロアごと落っこちそうだったので補強を入れました。
これだけガッチリとやっておけば大丈夫でしょう
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エンジンを入れてカウリングの上のパネルを合わせると、後端が厚かったので薄々攻撃しますた。
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カウルフラップも。
修正後
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修正前
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前面のリング状のカウリングは別パーツで、機銃の穴が開いてないので開けておきました。
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そしてカウリングを組みましたが、合いがわる!
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参ったなぁ~こりゃ!

なんだかんだで士の字になりました。
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そうそう、水平尾翼も合いがイマイチですた
胴体側の付け根よりも後ろになってしまうし、左側は豪快なすき間ができます。
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プラペーパーを挟みました。
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カウリングもパテの嵐!
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いつの間にか折れてました
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左は大丈夫。
でもこんな細いと絶対折りそうっす!
何か考えないと・・・
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まぁ、発売されたのが30年近く前なので仕方ないのですが、恐れていた通り合いがあまりよくありませんね。

しばらくはこの修正に時間を取られそうです。

ではまた!

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この記事へのコメント

2020年04月12日 06:33
おはようございます。

ファインの「隼」はもう30年も経っているんですね。
コンパチキットの宿命で、カウリングの合いがもの凄く悪いですね。
しかも「隼Ⅲ型」のカウル先端が間違って封入されていた時期もあったりして、今にしてみれば、「大手メーカー」には無い「手作り感」がありました。

カウリング整形で苦労してきた者として、パテまみれのカウリングの「料理方法」を楽しみにしています。(^^)/
はつたか
2020年04月12日 07:04
おはようございます。
写真が見れるようになりました!何だったんでしょ・・それはともかく。
Mrカラー23番のラベルが懐かしい(笑)・・これもともかく。
この頃のファインモールドのキット、かなり厳しかったですね。
それでも、キットがあればありがたかったですね。
みんな悩んで大きくなった?(ソッ、ソッ、ソクラテスかプラトンか・・)
ヒロシ
2020年04月12日 21:59
日の丸航空隊さん、こんばんは。

>ファインの「隼」はもう30年も経っているんですね。
90年代初めなのでもうすぐ30年ですね。

>コンパチキットの宿命で、カウリングの合いがもの凄く悪いですね。
>しかも「隼Ⅲ型」のカウル先端が間違って封入されていた時期もあったりして、今にしてみれば、「大手メーカー」には無い「手作り感」がありました。
今のファインのキットはCAD設計なのでパチピタですけど、この頃のはホント「手作り感」がありますね。

>カウリング整形で苦労してきた者として、パテまみれのカウリングの「料理方法」を楽しみにしています。(^^)/
昔電ホの作例をやっていた時は頻繁にやってました(笑)
完成見本で展示されるだけで、模型誌の写真のようにアップはないですが、やはり気になる所はちゃんと作りたいです。
ヒロシ
2020年04月12日 22:01
はつたかさん、こんばんは。

>写真が見れるようになりました!何だったんでしょ・・それはともかく。
>Mrカラー23番のラベルが懐かしい(笑)・・これもともかく。
このラベルのは他にも結構あります(笑)

>この頃のファインモールドのキット、かなり厳しかったですね。
>それでも、キットがあればありがたかったですね。
>みんな悩んで大きくなった?(ソッ、ソッ、ソクラテスかプラトンか・・)
そうですよね。
またキットのインストの実機解説とかに拘りがあって良いと思います。
あきみず
2020年04月15日 21:07
ファインモールドの隼Ⅱ型の部品展開に無理があるのでしょうか。
30年前では部品割でコンバーチブルしていたので、こんな感じ
だったのでしょう。72は作ったことなかったのですが、48はⅢ型を
作りました。48は日模、ハセガワといキットが、揃ってました
筋彫りを深くしたいですが、溝からずれるんです難しいです。
ヒロシ
2020年04月16日 09:29
あきみずさん、おはようございます。
>
>ファインモールドの隼Ⅱ型の部品展開に無理があるのでしょうか。

無理があるというより、当時の金型技術の精度ではこんなもんだったのかなと。

>筋彫りを深くしたいですが、溝からずれるんです難しいです。

#2でスジ彫りに使っている道具を紹介していますので参考にしてみてください。
私もズレてスジ彫りがあらぬ方向へ行くことはしょっちゅうです(笑)