
先週はもうこれに掛かりっきりでしたが、なんとか昨晩(日曜)完成しました。
まぁ、最後に書きますが、いろいろ大変なキットでした。
では完成までを簡単に・・・
Aukiliary intakes(補助インテーク)のルーバーを付けました。
薄いレジンの板を1枚ずつ接着して行くんですが、まず長さが少し長いので開口部の幅に合うようにカットして調整しないといけません。
また接着のためのガイドが片側だけなので、どうしてもズレが生じます。

角度は上向きでブラインドカーテンのような感じです。
なんかズレまくってるわ、接着部は汚いわでお恥ずかしいかぎりです

これ後で気づいたんですが、駐機状態の時は閉じているらしく、完成状態をどのシーン(離陸直前、タキシング、駐機)にするかで変わるんです。
因みにエアブレーキやフラップも同様で、今回の作品はタキシング状態ということにしたんですが、パイロットが乗ってません(^^;
ジェットノズル周辺の金属塗装です。
まずはウイノーブラック。

そしてスーパーメタリックカラーのスーパーステンレスで塗装。
余談ですが、スーパーメタリックカラーは新しくなって現在は(2)になってますね。

尾翼(スタビレーター)の取付け。
予め胴体に金属パイプを仕込んでおいたので、左右を1本のΦ0.9mmの真鍮パイプで取り付けます。
パイプを使ったのは単に0.9mmの真鍮線が無く、たまたまパイプがあったからっす。

サイドワインダーは薄いブルーの帯のデカールを貼るらしいんですが、MA誌の作例も貼ってなかったので私も面倒になってスルーしますた。

取付は芋付けだったので、持ち手として開けた穴にΦ0.4mmの真鍮線を軸にして取り付けました。

前脚を取り付けします。
前脚カバーはタキシング状態だと閉じているとのことで、せっかくレジンパーツを入れたのにこのあと閉じた状態で接着しました


主脚収納庫はシルバーだけだと味気ないので、適当に色を挿しました。

脚カバーと主脚の取付けは、この小さく細いパーツだけ。
カバーにこの小さなパーツを接着し、さらに主脚に接着するという苦行(笑)
強度的にも弱いし、位置合わせも厄介でした。

胴体側の四角いカバーはキットのままだと開閉シリンダーのパーツはありません。
今回はアイリスのレジンパーツに付属してたのでそれを使ってます。


翼端灯などの塗装指示は一切なし


なのでスーパーポンチで抜いたものをマスキングして塗りましたが、ちょっとズレたのはナイショ(^^;


このランチャー部分にも翼端灯があります。
昔のMA誌の特集記事を見て気が付きました。
モールドはありますが塗装指示はありません。

尾翼の上の方にも赤いライトがあるんですが一切指示はなし



操縦席にはシートベルトを追加しました。
使用したのはファインモールドの現用機用ですが、実機がどういうタイプかわからないので完全にデッチアップです



当初キャノピーは閉める予定でしたが、閉じた状態の時は開閉機構のパーツが干渉して浮いてしまうため開けた状態に変更しました。
ここは付属のエッチングパーツを取り付けました。

機首のピトー管と機関砲はMasterの引き物をポチりました。


Masterは価格も手ごろで精度も良くてお勧めです。

ということで予定より大幅に遅れて完成です。








AFVクラブ1/48 F-5E TigerⅡ
製作開始:2020年6月9日
完 成:2020年7月5日
価 格:3,990円(購入当時)
使用D.UPパーツ
Master製ピトー管、ガンバレル、アイリスレジン製ホイールベイセット、クイックブーストレジン製補助インテーク、ファインモールド製現用機用エッチングシートベルトセット。
キットを購入したのは価格からすると、消費税5%の時のようです(定価3,800円+190円)。
ずっと積んであっていつか作ろうと思いっていましたがやっと作れました。
ただ作る前のキットの印象はモールドも奇麗で良さそうに感じたんですが、正直期待を相当裏切られました(笑)
とにかく説明書が不親切で、細かい接着位置や塗装説明がなく作り難かったです。
また脚カバーなんかもディテールを追求するあまり、かなり組みにくくなってしまっています。
パーツ同士のフィッティング精度も、良いものは良いんですが、ダメなのは全然ダメ。
デカールも質が良くありません。
印刷のドットも目立つような感じで、軟化剤を使ってもなじみが良くないです。
AFVクラブって台湾のメーカーなんですね。
やはり中華製キット特有のクセというか、雰囲気がありますね。
まぁ、最近の同社のキットはどうだかわかりませんが、とりあえずこのメーカーのキットはもう作ることはないかな(笑)
さて、これでやっと240ZGやセブンに本腰入れられます。
因みに次の飛行機キットもいろいろ考えていますが、しばらくは上記の2点をメインに進めます。
ではまた!
この記事へのコメント
日の丸航空隊
F-5EタイガーⅡ完成おめでとうございます。
いろいろと大変なキットだったようで、お疲れ様です。
AFVクラブは飛行機よりもメーカー名通り、AFVがお得意のようですね。
出来野ほどは解りませんが。(^^;)
マスターの挽き物は、かなり良いですよね。
でも、最近あまり見かけなくなってきていて、少々寂しいです。
さあ、これで240Zとセブンに思い切り取りかかれますね。(^^)/
楽しみです。
PS:ミウラのパーツ予約取れました~。<(_ _)>
ヒロシ
コメントありがとうございます。
>F-5EタイガーⅡ完成おめでとうございます。
ありがとうございます(^-^)
>いろいろと大変なキットだったようで、お疲れ様です。
>AFVクラブは飛行機よりもメーカー名通り、AFVがお得意のようですね。
>出来野ほどは解りませんが。(^^;)
やはり今まで作ってきた趣味親分や喇叭さんと似たような感じでした。
AFVの方が有名で出来も良いみたいですが、飛行機はイマイチという感じです。
でも現状ではF-5のベストキットはこれでしょうね。
>マスターの挽き物は、かなり良いですよね。
>でも、最近あまり見かけなくなってきていて、少々寂しいです。
私はほとんどヤフオクで出品されている方からリピートで購入していますよ。
>さあ、これで240Zとセブンに思い切り取りかかれますね。(^^)/
>楽しみです。
暫くはカーモデルの2本立て(いや3本立てか?)で頑張ります。
>PS:ミウラのパーツ予約取れました~。<(_ _)>
良かったです。
私も予約しますた。。
オートビルダーS
大幅に遅れてということですが、それでも1か月足らずで完成、さらにこの仕上がり、素晴らしいです。
恰好のいいボディ?にシブい迷彩がいいですねえ。
また脚まわり?や、特にコックピットが精密で素晴らしいと思います(^^)
ヒロシ
>
>ヒロシさん、AFVクラブ1/48 F-5EタイガーⅡの完成おめでとうございます。
ありがとうございます(^-^)
>大幅に遅れてということですが、それでも1か月足らずで完成、さらにこの仕上がり、素晴らしいです。
本当ならもう少し早く完成させる予定でした。
それでも1か月足らずだったのでまあまあ早かったですね(笑)
>恰好のいいボディ?にシブい迷彩がいいですねえ。
>また脚まわり?や、特にコックピットが精密で素晴らしいと思います(^^)
F-5Eは漫画のエリア88にも登場するので人気あるみたいですね。
迷彩は塗装図の上下面と側面図の辻褄が合ってなくて適当に繋げるのに苦労しました(笑)
脚まわりは精密な反面ちょっと組みにくかったです。
コクピットはキットのままでもそこそこ精密で良いと思いました。
原市場ハリマオ
F-5EタイガーⅡ完成おめでとうございます!
シャープな機体に迷彩が良く
似合ってます、細部もこだわっていて
実感タップリです、それにしてもヒロシさんも
日の丸さんも 車、飛行機、他 守備範囲が広く
しかも それぞれ知識が深いので敬服しながら
いつも拝見しています(^^)/
ヒロシ
>F-5EタイガーⅡ完成おめでとうございます!
ありがとうございます(^^♪
>シャープな機体に迷彩が良く
>似合ってます、細部もこだわっていて
>実感タップリです、それにしてもヒロシさんも
>日の丸さんも 車、飛行機、他 守備範囲が広く
>しかも それぞれ知識が深いので敬服しながら
>いつも拝見しています(^^)/
飛行機もカーモデルも経験が無駄に長いので、それなりに知識が蓄積してます(笑)
でも広く浅く・・・という感じなので、そのキットを作るときは資料を調べるのは必須ですよ(笑)
あきみず
迷彩も見たことない塗装で、見栄えがします
この機体はエリアルールのくびれが、印象に
残っています。細かいところまで、作りこまれて
見ごたえがあります。
しばらく飛行機に、掛かられないのが
さみしいです。
ヒロシ
コメントありがとうございます。
>F-5E 完成おめでとうございます。
ありがとうございます。
>迷彩も見たことない塗装で、見栄えがします
>この機体はエリアルールのくびれが、印象に
>残っています。細かいところまで、作りこまれて
>見ごたえがあります。
迷彩色はちょっとイギリス機っぽいですよね。
スマートな機体でカッコいいと思います。
ホイールベイはレジンを仕込んだので見応えがアップしました(笑)
>しばらく飛行機に、掛かられないのが
>さみしいです。
飛行機はちょっとの間お預けですが、次に作るのを何にするか考えるのも楽しいです。