まずはハセガワ
主翼のスジ彫りの修正です。
イージーサンディングで埋めてから彫りなおします。
見辛いかもしれませんが、裏表とも完了です。
ついでに左翼裏面にある前照灯のモールドを透明化します。
ドリルでザグリをいれてエナメルのクロームシルバーに塗り、中心にΦ0.4mmの穴を開け、クリアーの伸ばしランナーで作った電球っぽいのを差し込みました。
UVレジンを充填して硬化させれば出来上がり。
はみ出た部分はサンドペーパーで均します。
主翼を上下張り合わせ、胴体に接着し士の字になりますた。
エアフィックスです。
まずは主翼の機関砲の穴が問題です。
右翼はまだしも左翼は穴が中心より下にズレています。
資料で調べるとこの穴は翼の中心よりも少し上側に開いています。
そこで両側ともプラ棒で一旦埋めました。
あ、主翼はもう胴体に接着しました。
開け直しました。
エンジンは前後別になっていて中にプロペラの軸のシャフトのパーツを入れます。
仮組みしてみたところ軸が細すぎてガタガタでプロペラがすぐ抜けます(笑)
そこで軸はΦ1.2mmの真鍮線にしました。
エンジン裏まで貫通させて瞬着止めです。
水平尾翼は差し込み式
ピッタリっす!
エアフィックスも士の字になりました。
アルマホビーです。
カウリングは3分割になっています。
合いはバッチリです。
すばらしい~
翼と胴体を借り組みしてみるとちょっとすき間ができます。
翼側のこの接着面を削ってすり合わせしました。
で、大体良くなったところで、胴体と主翼とに丸穴があるのに気づきました。
この穴を両者を貼り合わせるとちょうど位置が同じ。
最初何かパーツが付くのか?と思ったんですが何も付きません。
それならとひらめいたのが補強の金属線を通すというアイデア。
幸い胴体はそのまま貫通します。
上反角を付けて曲げました。
これでバッチぐ~です

ただ上面の継ぎ目にはどうしても段差ができてしまうのでパテで誤魔化します。
それから胴体腹面には3色の識別灯のモールドがあります。
因みにこれはF4F-3や-4には装備されていないようで、FM-2だけのようです。
ただ実機はこんな出っ張ってないし、この合わせ目を消すのも面倒。
なのでここは座繰りを入れてUVレジンで再現することにしました。
EXシルバーを塗ってからクリアーレッド、グリーン、オレンジを塗ってUVレジンです。
あとは周りに円形のスジ彫りを入れるか思案中です。
ズレずに正確に入れるのが難しいので

翼端灯ですが、ライトの部分(要するにクリアーレッドやクリアーブルーで塗る部分)の分割モールドがありません。
これはハセガワですがちゃんと入ってます。
ということで、アルマホビーの方も分割線を入れました。
ラダーは片面の下の方にかなり目立つヒケ。
修整したいけどモールドが消えちゃうのでこのままにしようかと思ってます。
アルマホビーも士の字
ということで3機とも士の字になりました。
まだ手を加えたところがあるんですが、長くなるので一旦ここで区切ります。
ではまた!
この記事へのコメント
日の丸航空隊
ストラトスのクリアー乾燥待ちです。
3キャットの「編隊飛行」ですね。(^^)/
アルマホビー、凄く良いじゃないですか。
ラダー下部の「ヒケ」が残念ですが、何だか欲しくなってきました。
ヒロシ
>ストラトスのクリアー乾燥待ちです。
リカバリー上手くいくと良いですね(^-^)
>3キャットの「編隊飛行」ですね。(^^)/
>アルマホビー、凄く良いじゃないですか。
>ラダー下部の「ヒケ」が残念ですが、何だか欲しくなってきました。
アルマホビーかなり良いですよ。
3社の中でも新しいだけあってパーツもほぼパチピタです。
ラダーのヒケは修正できなくもないんですが、完成すればあまり目立たないから良いかなと。
で、3機の目途が立ってきたのでカーモデル始めちゃいます。
あきみず
各機の修正箇所も適切に処理されて、うまくこなして
おられます。
ヒロシ
>3機の胴体部分にそれぞれ個性を感じます
メーカーごとのディフォルメも多少あるように思いますし、解釈の違いがあり面白いです。
>各機の修正箇所も適切に処理されて、うまくこなして
>おられます。
ありがとうございます。
3機ともあまり手がかからずスムーズにいきそうです。