赤とんぼ「立川Ki-9 九五式中間練習機」製作記①~プロローグ~

皆さん、こんにちは。

新年一発目は・・・

そう、依頼された赤とんぼです。

キットはこれ!
なぜか2個ありまする。
画像


あとこれもあったりします。
画像


ニチモのキットの1個は依頼先からの御支給で、もう1個は自分で買ったものです。
RSモデルのも以前自分で買ったヤツです。

さて、ではどういう経緯で製作を依頼されたのかご説明しましょう。

まずは以前もご紹介したこの新聞記事。
画像

この株式会社 立飛ホールディングス様、そして同じく株式会社 立飛リアルエステート様が私の本業である電気工事のお得意様です。
もう祖父の代からのお付き合いをさせていただいております。

そんな株式会社 立飛ホールディングス様は来年めでたく創立90周年を迎えられます。
それにあたってかどうか、詳細は分りませんが、会長様が会社に飾ってある同社の過去に生産した飛行機の模型の中になぜか赤とんぼ(九五式中間練習機)が無いということで、私に白羽の矢が立ったわけです。

同社には私も以前拝見させていただいたことがあるのですが、昔勤めていた社員の方にソリッドモデラーの方がいらしたそうで、1/50の同社の歴史ともいうべき見事な作品が飾ってありました。
しかしその方はとうの昔に退職されており、赤とんぼの完成品を飾るならプラモデルしかないだろうということになったらしいです。

元々私に依頼してくださるという前提で、キットを選ぶためニチモのキットを総務の方がネット通販で購入し、そのまま色も塗らずに作ったのを会長様がご覧になって、「これじゃちょっとチープだな。他にいいキットはないのか?」ということから、私に相談が・・・
ま、色も塗らずにただパチパチと組んだだけなので仕方ないといえば仕方ないのですが(笑)

で、なぜ私に依頼が来たかというと、現在の会長様が(株)立飛リアルエステート様の前身である新立川航空機(株)様の当時社長であったときに、系列会社であった当時の立飛企業(株)様にキ-94を製作して進呈させていただいたこと。
また私が模型誌でライターをやっている事をご存じだったからです。

そして担当の方もネットで調べて、童友社から九三式なら1/32スケールで出ているといのをお知りになっていて、私に「これを改造してできませんか?」という話になったのです。
私も当初、九三式と九五式が全く違うとは理解してなくて、「何とか改造できるんじゃね?」と思ったのでした。

ところがいざキットを取り寄せたり、資料を調べてみると全くの別物ということが判明

九三式は川西飛行機で設計製作されたもので、立川飛行機製の九五式とは違うものだったのです。
童友社のキットを九五式にするには、改造というよりスクラッチに近いことが分りました。
まぁ、使えるのは形式が同じエンジンとプロペラとかタイヤくらいしかありません。

ということで、理由をお話しし、素直にニチモのキットで製作することになったわけです。
キットは古いですが、よく出来たキットなので、これはこれで正解だと思います。
またご存じのように、ニチモは昨年プラモデルの生産から撤退してしまったので、キットを手に入れるなら今が最後のチャンスかもしれません(オークションという手もありますが価格がどんどん上がるでしょう)

完成はなるべく早いに越したことはないということですので、1か月から2か月で完成させたいと思っています。

さて、ニチモのキットは2個あり、RSモデルの1/72もあります。
依頼していただいたのは1機ですが、ここはニチモの2機を並行製作し、余裕があればRSモデルのキットも作ろうと思います。

最終的にどのようにするか決めていませんが、1機は普通に、もう1機はミニディオラマにしても良いかなと思っていますし、1/72は会長様個人用とかにしても良いかなと(笑)

ではキットを見てみましょう。
画像

色が違いますね。
実は上の明るいオレンジの方は御支給していただいたキットで下の濃いオレンジの方は私が購入した最後の販売分のキットです。

で、違うのはこれだけではなく、古い方はデカールですが、私の購入した最終版はシールになってます。
画像


画像


まぁ、古いキットなので、接着部に金型の痛みからくる凸があったり、一部にバリやパーティングラインが目立つところがありますが、基本は良いキットです。
画像


画像


資料はもちろん世傑
画像


ちなみに部隊とかマーキングは追々ご指示があるとのことなので、当面はただ作るだけです。
次回より、いよいよ製作記です。

では!

"赤とんぼ「立川Ki-9 九五式中間練習機」製作記①~プロローグ~" へのコメントを書く

お名前
メールアドレス
ホームページアドレス
コメント