VWデリバリーバンをつくろう「岩崎良美 debut 30th Anniversary」企画その5

もうすぐ3月。
だいぶ暖かい日も多くなってきたのでテンプレートを春らしくしてみましたよ。

さて、いよいよデカール貼り作業です。

が・・・・

その前にパールピンクを吹き付けてナス紺になってしまった黒塗装部分です。
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ね?黒じゃないでしょ。
どうしようか散々迷ったのですが、やはり納得行かなかったので修正することにしました。

マスキングしてまた黒を上から塗装します。
いったい何回マスキングしたんでしょう
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で、やっとデカール貼りですが・・・

これはどうも上から塗ったクリアーが厚すぎたようです。
水に浸けて貼ろうとしたらこのようにシワシワになってしまい、とても貼れるような状態でなくなってしまいました。
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しかも馴染ませようと綿棒で抑えていたら、どんどんと文字のインクが溶け出してくるし・・・

一番大変だったのがヨシリンのデカール!
水に浸けるとこのように丸まり、クリアー塗装が厚すぎると割れてそこから水が染み込み、インクが滲んで使い物ならなくなります。
反対にクリアーが薄すぎても、貼ったあとに綿棒で抑えているとクリアーが剥がれてやはり印刷がグチャグチャに・・・
しかも貼っている最中にしわが入りやすくかなり扱いづらいです。また糊が強いのか、貼った後では簡単に位置調整ができません。無理に動かそうとするとやはり表面にひびが入って水が浸入して滲むし・・・
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失敗したデカールの数々
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結局何回も貼りなおしをしてどうにか終了しました。
失敗したので足りなくなってまた印刷したりで大変でした。
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このリアハッチのところやフロントドアは、貼るものが無く思案していたのですがルレショーのバッジを思い出して、それをデジカメで撮影してデカールに転化。
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結局当初のデザインとはかなり変わってしまいましたが、貼れただけでも儲けもの(笑)
クリアーデカールに印刷した文字は、インクジェットだと黒以外の色はスケスケで下地が白じゃないとほとんど使い物になりませんでした。
ただこの左側のグラデーションのようなところはあえてクリアーデカールに印刷したものを貼っています。
よ~く見ると [yoshimi iwasaki debut 30th Anniversary]と書いてるのがわかると思います。
まあ、本当はもう少し濃い目で分かり易いともっと良かったんだけど・・・
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結局このミラクルデカールですがハッキリ言ってかなり慣れないと使いづらい製品です。
決してダメなものではないですが、使いこなすには経験が必要と感じました。
綺麗に印刷するために別売でデカールベース用スプレーがあるのですが、なんで最初からコーティングされていないのかも理解に苦しみます(なにか理由があるのだろうか?)
このスプレー缶だけでも千円以上するし(まあ相当な枚数に使えますが)

基本的な使い方は、まず用紙にベース用スプレーを塗装して乾燥後好みの図や文字をインクジェットプリンタで印刷。
印刷が乾いたらクリアーを塗装して印刷面のインクをコートします。
これでデカールの出来上がり。

今回使ったあとでいろいろネットで調べ(貼る前に調べろよ?ごもっとも)、他のモデラーの方が使っているのをブログで拝見して分かったことは、水に浸けてすぐ出した方がいいこと。また貼ったらすぐ表面の水分はティッシュなどで拭き取った方がいいことが判りました。
しかしどの方も、上からのクリアー塗装の厚みなどのさじ加減が難しい、貼ったあとは糊が強くて動かし辛いというのは一致した意見。

またコーティングするクリアー塗量も乾燥後に硬くなる、ガイアやクレオスのスーパーⅢなどは使わない方がいいようです。というのも貼るときに割れが生じやすいようで、私はガイアで失敗し、通常のクレオスの46番のクリアーを使用しました。
もっとも、説明書には一番相性のいいのは水性クリアーだと明記してますが、アクリル系も使えると書いてあります。但しウレタンクリアーは不可とのこと。

専用用紙はホワイトとクリアーがありますが、クリアーは印刷するものが黒、または黒に近い色じゃないと透けます。
下地が白や明るいグレー系以外の場合はまず透けると思ってください。
反対に白い用紙は発色もよく、今回のような写真も綺麗に印刷できました。

まあ、いざというときは充分使えますね。

さあ、あとは今晩にもウレタンクリアーを塗装です。
念のため、昨晩デカールが乾いたあとにガイアのEXクリアーを軽く塗装しておきましたので、この上からウレタンを吹いても大丈夫でしょう(ダメだったら目も当てられませんがね)

さあ、作品納品まであと6日!

がんばりましょう!

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この記事へのコメント

モンシアン
2010年02月26日 15:54
 いやぁー
大変な作業ですねー
 きっとブログに書かれた事以外にも、たくさんの
ご苦労があったのではと思います
 睡眠時間をけずり、いっぱい時間をかけ、良美ちゃんへの思いを詰め込み、素晴らしい作品に仕上がるのでしょうね
 汗と涙の感動作まで、あと少し
頑張ってください
 ファン暦30年ヒロシさんの思い出の作にもなりますね

 30周年記念ライブ千秋楽
すごいプレゼントだぁー
ヒロシ
2010年02月26日 16:52
モンシアンさん、こんにちは。
>きっとブログに書かれた事以外にも、たくさんの
ご苦労があったのではと思います
そうなんです。良くわかっていらっしゃる!
仰るとおりブログには書けない、あんなことや?こんなこと?がいっぱいありました

今回はとくに初めて使う自作デカール(ミラクルデカール)の扱いが難しく、大変でした。
けどブログメンバーの応援でどうにか完成まで持っていけそうです。
そうそう、ヨシリンに渡す時はラッピングとかはしないで、透明な展示ケースに入れて渡そうと思ってますよ。
ハッチャン
2010年02月26日 21:46
こんばんは。
debut 30th Anniversary「ヨシリン赤と黒号」exclamation
製作発表から進行具合・工程をヒロシさんのブログから、ライブで拝見させて頂いていますが、本当に凄い目力作ですね。
一つ一つの各パーツにヒロシさんの「良美さんへの想いがいっぱいわーい(嬉しい顔)」伝わって来て、ワクワク、ドキドキしながら見守っています。
また完成の目処が付いて良かったですね手(チョキ)

3月4日のSTB!
良美さんの笑顔がゴールで待っていますよわーい(嬉しい顔)
最後まで頑張って下さいねわーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)
ヒロシ
2010年02月26日 23:00
ハッチャンさん、こんばんは。
ありがとうございます。
デカールに難儀しましたが、最後はもう意地でした(笑)
全体のデザインのセンスがイマイチですが、自分ではこれが限界でした
まあ、製作時間も無かったのである程度のところで妥協するしかないんですけどね。
3月4日楽しみにしていてくださいね。
haru
2010年02月26日 23:04
透明な展示ケース?!
それじゃ私たちも本物を見れるんですね!
ダメかと思っていました。
写真で我慢しようと…。

後は渡すタイミングですね。
せっかくの作品ですから、最高のシチュエーションでプレゼントしてください。
何か協力できることがあったら言ってくださいね!


ヒロシ
2010年02月27日 00:50
haruさん、こんばんは。
はい、模型を展示する専用のケースがあるんですよ。
近いうちにご紹介しますから。

渡すタイミングはどうしましょうかねぇ
ライブが終わったあとが一番いいかな。一緒に写真も撮れるかもしれないし。
カプッチョ
2010年02月27日 08:11
おはようございます!
うひょ~・・・大変な作業でしたね(汗
でも着実に完成へと向かっているようで何よりです♪
これが愛の力か?!(笑

ミラクルデカールって そんな難しかったんですね!
私も丁度 購入しようとしていたところだったんです。
ホントはアルプス電気のMDプリンタが欲しかったんですが、予算がぁ~・・・(泣
んでもって販売終了になってしまって、購入は更に困難に・・・(号泣
で、ミラクルデカールを!って思っていたんです。
もうちょい勉強してから買おうと思います!

ヒロシ
2010年02月27日 10:31
カプッチョさん、おはようございます。
ミラクルデカールは慣れないと(慣れても?)扱いは難しいと感じました。
もちろん上手くいけばちゃんと貼れますが、最初は失敗する覚悟で臨んだほうがいいです。
上から吹くクリアーの加減とか、水の浸し方とかいろいろトライ&エラーが必要ですね。

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