さて、鷹まつり3回目です。 各接合面の処理と抜けているパネルラインの追加および修正を行いました。 主翼前縁付け根のところは下側にまったくラインが無いので世傑の図面を参考に追加しました。 前回指摘した機首先端部分にある穴の開いた四角いパネルの上部を修整しました。 一旦埋めて彫り直してます。 またそれと同時に多数ある丸穴が少し小さかったので、φ0.35oのドリルで少し大きくしました。 このキットは主翼と胴体を接着すると顎の後端にその接合部がきます。 実機でもここにパネルラインはあるんですが幅があり過ぎる感じですし、そもそもここからもっと上の側面までラインは続いています。 そこで接合部は処理して新たにスジ彫りを側面から入れ直しました。 コクピット側面にあたる部分にヒケが生じていたのでパテで修正しました。 キャノピー側面には少しヒケが生じていたのでパテ埋め。 またキャノピー後部の背部と胴体とのギャップはパテで処理し、スジ彫りを再生しておきました。 フラップはエッチングパーツがあるのでそれを接着。 アールに合わせて曲げたらほぼピッタリでした。 そうそう、翼付け根にあった半月状の穴(コクピット内へのエアー取り口か?)は埋めて丸穴に修整しました。 ちなみにプラパーツだとこんな感じです。 やはりエッチングの薄さにはかないませんね ![]() 主翼の機銃は開口しました。 本当はφ0.5で開けたかったけどちょっとギリギリ。 もしズレるとヤバいのでφ0.4oで開口しました。 水平尾翼のズレは、差し込み部上面にプラペーパーを貼り、胴体の穴は下側を削って尾翼が下にさがるように対処しました。 ところで、この尾翼の修正をやってるときに気づいたんですが、実機では水平尾翼付け根のすぐ上が膨らんでいます。 これはハセガワの72キットでも再現されています。 48も確認しましたがちゃんと再現されてました。 う〜ん、どうしましょ。 スルーしちゃおうかな(笑) あとラダーのヒンジはこのままだとちょっとアレなので金属線か何かで自作するため切除しました。 ということで士の字になりますた。。 あとはキャノピーと脚カバーなどの準備をすれば塗装作業に入れます。 ではまた! |
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ん〜、中々手間が掛かっていますね。そこは拘りんなんでしょうが、さすがです。士の字になった事で、もう少しで塗装に入れそうですが、どのようなマーキングになるのか、楽しみです。 |
0-sen 2018/09/13 00:11 |
0-sen殿、手が掛かってはいますが、わりと簡単にできるところだったので楽でした(笑) |
ヒロシ 2018/09/13 08:24 |
パテ処理が簡単に出来るのが凹モールドの利点ですね。 |
日の丸航空隊 2018/09/13 16:33 |
日の丸航空隊さん、凸モールドの場合はヤスリ掛け等で消えることが多いので厄介ですね。 |
ヒロシ 2018/09/13 23:54 |
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