でも湿度はやはり高いですね。
さて、F-5Eも終盤になってきました。
当初は6月中に完成もあるかな?と思っていたんですがちょっと無理っぽいです。
では前回の続きから。
サフを吹いてチェックし、大きな修正箇所もなかったのでベースとなるサンド系の色をMr.カラー19番(サンディブラウン)で塗りました。


以前も書きましたが発売時のMA誌のニューキットレビューの記事では、Mr.カラーの19番(サンディブラウン)と22番(ダークアース)を使っています。
インストの指示だと2色くらいを混ぜて調色するようになっていて、どうやら既存の模型用カラーではそのものズバリの色は出てないようですね。
今回はベースの明るいブラウンはMA誌と同じ19番ですが、濃い方のブラウンは310番(FS30219)を使うことにしました。
果たしてどういう感じになるか、興味津々です(笑)

キャノピーは曲面が大きく、この前も使ったハセガワのアプリケーションシートでやってみたんですが、厚みがあるためにある程度伸ばしてもフチが浮いてきてダメでした。
またその厚みのせいで枠の境目が見ずらいのも✖
ということで、後部の風防はオーソドックスにマステの細切りでやり、前部は縁をマステ、その内側はマスキングゾルで。

内側はエアクラフトグレイのようなので、まずそれを塗装。
次に透け防止に黒サフを塗り、その上からグレーサフを軽く吹いたのがこの状態。
このあと19番を塗ったら機体にセットして迷彩の塗り分けに備えます。
迷彩の塗り分けはひっつき虫で行いますが、まずは水彩色鉛筆でラインを書きました。

ひっつき虫とマステでマスキング。

1回ですべてやるのは大変なので、機首部分はあとでやることにしました。
さて、濃いブラウンの310番ですが、そのままではどうもサンディブラウンとのバランスがいま一つと感じたので、マゼンタを少量混ぜて少し赤味をアップさせました。

それからキャノピー枠の内側の白い部分を塗装。

エアブレーキ内部もこの時点でマスキングして塗りました。

ということでいきなり塗装終了し、墨入れも終わりますた。
ちなみにこのあとのデカール貼りに備え、塗料にはクリアーを入れて艶ありにしています。

でわ!
この記事へのコメント
日の丸航空隊
機体の塗装が終わりましたね。
茶系の塗装って、コントラストが付きにくいと思っていましたが、結構クッキリするんですね。
「ボケ足」もかなり小さめで、気持ちが良いです。
1/72だとなかなかこうは出来ません。(^^;)
ヒロシ
コメントありがとうございます。
>機体の塗装が終わりましたね。
>茶系の塗装って、コントラストが付きにくいと思っていましたが、結構クッキリするんですね。
やはりマゼンタを混ぜて少し濃いめにしたのが効いたのだと思います。
>「ボケ足」もかなり小さめで、気持ちが良いです。
>1/72だとなかなかこうは出来ません。(^^;)
そうですね、1/72だとなかなか難しいですよね。
1/48なので、ボケ足の調整は楽でした(笑)